7月12日(日) 起床後、今日の予定を練る。最初は、ストラスブールに行き、トラムを見て みたいと思っていたが、今日はワールドカップの決勝。フランスが勝っても負 けても、どっちにしろフランスは大変なことになっているだろうを思い、予定 を変更、ケルンから夜行でコペンハーゲンに入ることにする。朝食を取り中央 駅へ。ケルンからの今日の夜行のチケットを手に入れておく。寝台にしようと 思ったが思ったより高く、クシェットにする。30マルクなり。さて、食後の 散歩で駅をぶらつく。奥の方に、何やら古い客車が止まっている。ダークグリ ーン一色の客車だ。近づいてみると、ダブルルーフのものもある。全長も短く、 普通の客車ではない。一番先頭を見て驚いた。蒸気だったのだ。番号は、 23105。当然、何かのイベントだろうが、先頭付近で写真を撮ってるのは 数えるほど、客車に乗り込んでいるのもあまりいない。ドイツあたりだと、日 本と違い蒸気は珍しくないのでこんなものなのだろうか。それにしても、もっ たいない。客車も、よく見ると2軸車や3軸車、食堂車も1両連結されている。 しばらくして、煙を上げ発車していった。それにしても、高いドーム型の屋根 と蒸気の煙は、よく似合う。 さて、ホテルへ戻り、荷物を持ち再び駅へ。外は今日も雨である。9時50 分発のドレスデン行きIC620の1等コンパートメントに乗り込み、ケルン を目指す。昨年は、2等のジャーマンレイルパスだったので、一等は初めて。 日曜日だからか空いていて、1人で、占領できた。発車は6分ほど遅れた。I CEの接続のようだ。発車後、右手の留置線を眺める。SNCFやMAVの車も見える。 なかにコルゲートの入ったIC色の客車がある。IC「ヴィスバーデン」に使 われていると本で読んだことがあるが、実際に使われているかは分からない。 留置線には103も多い。 しばらくして、車掌が検札。ライン川が見えてきたところで車掌がドリンク の注文を取りに来たので、ビールを頼む。天気が悪いが、ライン川を見ながら 朝からビールで最高である。さて、そのまま、ケルンへ向かうのも惜しく、コ ブレンツで下車する。支線がいくつかあるのでそれに乗って回り道をしてもい いなぁ、と思ったが、以外と遠回りになりそうなので、駅に停車しているいく つかの車両の写真を撮って、20分後のミュンスター行きIC616に乗る。 牽引機は103で、乗車した車両は先程の車両と違い、プラグ式ドアであった。 何となく、コンパートメントも飽き、後ろへ移動する。すると、面白い車両が あった。車両の中央がセミコンパートメントと1列座席、両端に普通のコンパ ートメントが2室づつ。ケルンまでそこで過ごす。