7月12日(日)つづき ケルンについてからは、21時27分の列車の時間まで、ロッカーに荷物を 預け、ホームの片隅でカメラを構えたり、トラムに乗りに行くつもりである。 到着後、階段を降りコンコースへ。ケルンも昨年来たことがあるのだが、コン コースは工事中で殺伐としていた。鉄道本が揃った本屋もないし、模型もない。 ロッカーも場所が移ったような気がした。トイレも仮設だった。さっそくカメ ラを片手にホームへ上がる。 定位置を決めて、そこでカメラを構えていたかったがいい場所がない。ホー ム上をあちこち歩き、S-Bahnやベルギーの列車などを撮影する。相変わらず1 03も多い。そのうち、疲れてきてどうしようかと思っていると、14時02 分発のタリスが入線してきた。ドイツ国内は追加料金なしで利用できるとどこ かで聞いたことがあるので、駅にいる係員に聞いてみる。ドイツ語なのでよく 分からなかったが、だめだと言うようなことを言っているようだ。おかしいな と思い、他の係員に聞くと大丈夫だと言っているようだ。とりあえず、いざと なったら追加料金を払えばいいと思い、二等車に乗り込む。(ちょっと弱気) 車掌の検札を受けたがアーヘンまでと言ってOK。車掌は耳にピアスをした ブルースウィルスのような車掌でフランス国鉄だろうか、名札はよく見えなか った。はじめてフランス語の放送を聞く。途中、トラム型のDMUや私鉄と思 われるレールバスを見る。 アーヘン着、外は雨なので街は歩かず駅構内のカフェでサンドイッチ。見る と、先程の車掌が制服姿でビールを飲んでいた。DBだったようだ。駅には折 り返しのローカル列車やオランダのDMUも姿を現している。流線形のタイプ である。オランダ方には留置線があるようだ、客車が見える。さて、戻るわけ だが、同じルートでは面白くないので、15時49分発のRBに乗る。2階建 客車で機関車は110。デュッセルドルフまで行く。デュッセルドルフについ ても、外は相変わらずの雨で今度はS-Bahnに乗りデュッセルドルフ空港経由で エッセンへ。駅の本屋で何かの鉄道雑誌の別冊だろうが、「Bahn-Atlas 98/99」 と言うのを購入。ドイツ国内の鉄道の地図がすべて出ているものだ。雨は上が ったが非常に寒い。昨年の旅行では非常に暑く、持って行った長袖を着ずに帰 ってきたので、今回は長袖のシャツを持ってこなかったのだ。だが寒くてしょ うがないので、何か買おうと思って町をぶらつくが、時間も遅いためか、どこ も閉っていた。 19時4分発のREで、ケルンへ。その数分前にミラノ行きが入ってくる。 REに抜かれるようだ。寝台1両とクシェット3両の編成である。なかなか渋 い編成で乗ってみたい衝動にかられる。ケルンにも行くが、当然乗れない。R Eに乗る。2階建客車で、結構混んでいた。何本かのIRとすれ違ったが、牽 引機はほとんど103であった。ケルンに着き、食料を買い、ロッカーの荷物 を出し、ホームへ。乗る列車は、コペンハーゲン行きEN233「Nord Express」 である。かつては、パリからの車両のあったというのは聞いたことがある。入 ってきた列車はやはり牽引機は103だった。客車は全てICカラー、寝台車 は2階建であった。自分のコンパートメントへ行くと先客がいたが、指定券を 持っていないらしく、出ていった。クッシェットには初めて乗るが、片側2段 片側3段の5人部屋という不思議な車両だった。発車は8分ほど遅れた。とな りにICが入ってきってから発車したので、その列車の遅れだろう。ドレスデ ンから来た列車らしい。しばらく、1人だったが、デュイスブルクでテキサスか ら来たと言う3人の親子が乗ってきた。こっちは片言の英語で話すが、しばら くして、疲れたので寝る。