7月13日(月) 7時頃目が覚める。オーデンセは過ぎたらしい。寝起きで意識がボーッとし ていたためか、ストアベルトは過ぎたと勘違いした。しばらくして、左右の車 窓が海になり、ストアベルトであることに気付く。 朝の身支度を終え、なんとなくコンパートメントに居づらいのでカメラを持 って、最後部まで行く。後部3両は座席のコンパートメント車である事に気付 く。いつのまにか複々線となり、IC3ともすれ違う。コンパートメントに戻 るとコペンハーゲンに到着である。 両替を済ませ、荷物を預け、駅構内で朝食を取る。カメラを持って駅構内を ぶらつく。ミュンヘンからのENも到着する。機関車牽引の近距離列車や S-tog、IC3、ER型電車などが主な列車である。それにしても、IC3、E R型電車は多い。DSBの客車は必ず、日本の485系の顔をしたような制御 客車を最後部に付けている。新型のS-togは姿を現さない。 ER型に乗ってみる。何と読むのか分からないが、Hoje Taastrup というとこ ろまで行く。(本当は2文字目は「o」に「/」が付いている。どのように表記 すればいいのでしょうか?)そこから、S-togの乗り降りを繰り返し、列車線を 走る列車の撮影をする。列車線と電車線は線路別の複々線である。 ちなみに、 S-tog(エストーと言うらしい)というのは、ドイツで言うS-Bahn であり、コペンハーゲン中央駅を中心に路線網を持つ国鉄路線で、全部で12系 統(そのうち、2系統は朝の中央駅方面のみの途中駅通過タイプ)、大きく分け て5系統、2つの系統以外はコペンハーゲン中央駅を通る。特徴は途中駅通過の 系統を常時走らせていることと、朝のみの系統以外は全てきれいに20分ヘッド となっていることである。 通過タイプというのは、中央駅を境に通過と停車が逆転する形となっていたり、 日本の種別のように上位下位の関係にあるとは言えない。また、まったく区間や 停車駅が同一で別の名称を使った系統があり、1系統20分ヘッドの原則を守っ ている。列車の追い越しはないようである。この内容は、駅に置いてあるパンフ レットから得た情報で、すべての系統の入った路線図と各系統ごとの各駅での時 間(分)と運転される時間帯が全て載っている。また、 S-tog以外の近距離列車 も若干、載っている。 ドイツのS-Bahnなども、同じ線路を走っていても行き先が違うだけで別の系統 を名乗っていて感心させられるが、コペンハーゲンの S-togは、それ以上に分か りやすく、かつ、柔軟性のあるシステムであると感心する。