7月13日(月)つづき S-togでHallerupへ行き、へルシンオアまで行くことにする。乗車する列車 を待っていると、ブルーの客車を引いた機関車が通過した。スウェーデンの客 車らしい。入ってきた列車はER形。席が6割くらい埋まっていただろうか? 1等パスを持っていたので、1等に座ろうとしたが1等はゼロ、なんとなく入 りにくく、2等に席を見つける。 ヘルシンオア着、ちょうど駅前の踏切にさっき見たスウェーデンの客車がゆ っくり通っている。フェリーに積み込むらしい。対岸はスウェーデンである。 到着した反対側にはHillerod(終わりから2文字目は/付き)方面へのDSB の気動車が停車している。駅から見て、海とは反対側の道路の上には軌道があ り、駅の隅から発着する私鉄の気動車が通過する。どちらの気動車も色違いで 同系のようだ。街を歩くと酒屋が非常に多い。酒税の高いスウェーデンから買 い出しに来るようだ。駅構内のレストランで昼食をとる。 私鉄の気動車に乗りたくなり、DSBの窓口に行きユーレイルパスが使える か聞いてみる。答えはNoで、 Privateだからだと言う。ホームへ行き折り返し の写真を撮り、今度は休憩中の車掌に聞いてみる。車掌は、どうしようと言う 顔をして、横にいた運転士の顔を見た。運転士がうなずきOKだと言う。本当 にOKなのか、便宜的な扱いなのか分からないがとりあえず、乗り込みGilleleje へ。とりたてて景色がいいわけでなく、海も見えないがのんびり進む。 Gillelejeへ着いて、ホーム反対側に停車している気動車を見て驚いた。IC 3のような車両で2両編成で、1両のドア間は低床車になっている。塗り分け は、赤と青のラインが入る。以前、英国の鉄道雑誌 「Today's Railway」で見 た事があったが、こんなローカル線とは思わなかった。今度もパスは有功と言 う事で、乗り込む。この列車の終点駅 Hillerod(注:上記参照)はS-togA、 E系統の終点でコペンハーゲンまでまっすぐに行ける。途中、森の中のような ところを走る。途中の駅の横の留置線には小型蒸気の姿も見えた。それにして も、国鉄の本線を走る最優等列車と同系車両をローカル私鉄が走らせるとは驚 きである。JR北海道の283系気動車をちほく高原鉄道でローカル列車に走 らせるようなものだろうか。 Hillerod(注:上記参照)につく、ヘルシンオアや Hundestedへ行く路線も 出ていて、鉄道のターミナルであり、構内は広いが、のんびりしている。停車 中の S-togは、新型である。車両長が短く、その分横幅を大きく取っている。 また、連接台車で、1つの車両の中間にドアがありその両側が客室となってい る。乗ってみると、従来型の S-togとは全然違う。客室の仕切りはガラスで、 座席も長方形でなく、曲線を使用したしゃれたものである。この車両の喫煙車 の床には、大きくたばこのイラストが入っているのもしゃれている。(この車 両に限らないが、必ず喫煙車があるのも不思議。)E系統で途中駅通過タイプ であった。途中駅で降り、まだ乗っていない客車列車に乗り、コペンハーゲン へ戻ってくる。 今回の旅行ではじめてのホテル探しであるが、観光案内所で案内された駅の 近くのホテルへ投宿する。