7月15日(水) ハノーファーである。駅構内は工事中で、駅前のトラムも駅から見て左側へ 走っていたのが、駅前で終点となっていて、道路も掘り返している。去年と同 じホテルだが、ホテルの前にトラムは走っていない。「Messe]と書いて ある垂れ幕とかがあるのでその関係だろうか。 今日はオランダへ入るつもりであり、本当はオランダ国内かドイツのオラン ダよりに泊るつもりだったが、衝動的にローカル線に乗ってしまい、ここまで 来た。そこで、6時45分発のスキポール行きのIRに乗ると決める。 ハノーファー発スキポール行きのIR2346「Emsland」は、牽引は103、 すべてIR用客車で車内はガラガラだった。IRなのに、珍しく愛称がある。 通勤客の乗り降りを繰り返しドイツ国内を走る。最後部に乗っていたが、国境 駅のBad Bentheimで、室内灯が消され車掌に前へ行くように言われる。一番前 まで行くと機関車の交換をしていた。黄色いオランダの1602である。一番 前の1等コンパートメントに乗り込むと、となりのコンパートメントは、いか つい男が2人のっていた。パスポートコントロールであった。 速度も若干遅くなり、注意して車窓を見ていたが、国境は分からず、いつの まにか、NSの駅を通過している。 Hengelo(9時01分着)で下車する。早速、ドッグノーズが停車しているので カメラを向ける。コンコースへ降り、両替し、NSの時刻表も買う。車両から パンフレットから時刻表全てが黄色い世界である。今日は、アムステルダムか ら夜行に乗ることになっており、それまではオランダ国内を見て回るつもりで ある。 Zwoleへ向かう事とする。10時18分の電車に乗る。ドッグノーズである。2 ドアの2両編成で、そのうち1両のドアと運転台の間にコンパートメントがあ り、1等になっているようだ。Wierdenで乗り換えとなるが、ホームの反対に 待っていたのはドッグノーズのDMU版であった。のんびりと走り、Zwoleへ。 今日は天気がいい。 Zwoleは、鉄道の要所であり、車両基地もあり、いろいろな列車が発着する。 しばらく、カメラを片手にぶらつき、その後、駅構内のレストランで食事をと る。ドイツと違い、ビールを飲んでいる人が少ないのは、気のせいだろうか? 12時49分発Roosendaal行きに乗る。オール二階建の電車、レジオランナーで ある。種別は「S」。オランダには、国際列車を除くと「IC」と「S」と普 通(無印)があり、「S」はいわば快速であろうが、ICも特別料金不要であ り、指定席もない、日本流にいえば国内列車全てが普通列車である。日本でも 四国や九州でこのような形態を採ったら面白いかもしれない。 降りる駅は決めていなかったが、's-Hertogenboschまで行く。「’」で始ま る面白い駅名である。どういう意味なのだろうか?