7月15日(水) 's-Hertogenboschには、アムステルダム寄りに車両基地をもち、やはり鉄道の 要所である。駅の中をぶらぶらしていると、旧型の電気機関車が入換をしてい るのを発見。近づいて写真を撮ろうとしたが、基地の方へ逃げられた。それでも 撮った写真を後から見ると1115とあった。 ICで、ユトレヒトへ。スーパーあずさに似た電車で、これも、オランダ中 を走っているようだ。ユトレヒトは、橋上駅で構内は広い、何となくざわつい ている感じで落着かない。トラムでもと思ったがアムステルダムへ向かう。ア ムステルダム行きICは、レジオランナーであった。車両のランクが落ちるが、 オランダ国内のICは料金不要なので車両の厳密な使い分けはしていないらし い。 ステンレスの地下鉄と平行し、アムステルダム到着。 ロッカーに荷物を預け、市内を周る。東京駅のモデルとして有名な駅の前に はトラムが多数発着している。観光客も多い、とても活気のある町に思えた。 さて、今日は20時05分発バーゼル行き D203「SCHWEIZ EXPRESS」の 寝台券を持っている。夜行を初体験のNord Expressのクシェットも良かったの だが、今度は寝台に乗ってみたくなった。エッセンで見たミラノ行きの印象も あり、Dという種別も何となく引かれるし、「SCHWEIZ EXPRESS」という列車名 もいい。寝台券はハノファーで買ってあった。そのとき、駅の案内では寝台は 1等と2等があり、それぞれ76マルク、114マルクであるとのことであっ た。設備がどのようなものかはわからなかったが、1等は1人部屋、2等は複 数であるのだろうと思い、値段が気になったがせっかくだからと1等にした。 さて、早めに駅へ戻り、列車を眺める。ウィーン、ミュンヘン行きD215 を見送り、列車を待つ。 列車が入ってきて、最後部の寝台に荷物を置く。給仕の女性が案内してくれ た。さて、発車までの間、車両の番号をメモって見た。番号の意味がよく分か らないので見当違いのところをメモっているかもしれないが、以下の通り。 ↑バーゼル 牽引機 1765 (184) Bm 234 22−41285(座席コンパートメント) (183) DBm 276 82−70125(座席コンパートメント、 半室荷物) (182) Bm 234 22−41225(座席コンパートメント) (181) Bm 234 22−30431(座席コンパートメント) (180) Aum 111.1 19−90116(IC色) (179) Bcvmh 50−70127 (178) Bcm 50−70008(クシェット) (177) Bcvmh 50−90105(クシェット) (196) (記載見当たらず) 72−71328(寝台、NS) ↓アムステルダム さて、発車するとまもなく、給仕の女性が部屋を訪れ、入出国関係の書類を置い ていく。室内は片側に3段のベッドがあり、窓際には開けると洗面台になるテーブ ル、その上には鏡がありそれを開けると中に洗面用具があった。パッケージには、 TRAIN BLEUなどとと入ったイラストがあり、裏にはワゴンリのマークがある。そう こうしていると、先ほどの女性が書類を集めに来る。まだ書いていないと言うと、 シートに座って書くように言われる。笑顔を絶やさない素敵な女性であった。英語 のほかにも数か国語をしゃべっていたのにも感心した。黒人であったが、出身はヨ ーロッパ以外なのであろうか?書きおわるとベットメイクの時間とおきる時間を尋 ねられるので、22時と5時半とする。朝は、起こしてくれるらしい。初の寝台と お姉さんの笑顔ですっかりいい気分になっていたのだが、最後の一言がショックだ った。次のユトレヒトで、もうひとり乗ってくるという。てっきり、1人部屋と思 い込んでいたので、思わず、その人はこの部屋で寝るのか?と聞いてしまった。ど うやら、2人部屋らしい。隣のコンパートメントは空いているのに。。。。やはり、 同じ事を考える人がいるらしく、隣のコンパートメントには別のコンパートメント から1人で移ってきた。ユトレヒトから乗ってきたのはスイス人の男性で、言葉は 少なかった。缶ビールを自分のナイフか何かで開けて飲んでいた。その後は、ワイ ンを頼んで早めに寝てしまった。 オランダとドイツの国境はまたも分からなかった。ドイツに入ると先頭は101、 速度も上がったようだ。