7月17日(金)つづきのつづき リコンファームを忘れていたのである。航空券には72時間前に再確認を行わ ない場合は予約を取り消します、と書いてある。今は夜11時、飛行機はパリを あさっての21時55分発、すでに48時間を切っている。こんな時間で通じる かどうか分からないが、とりあえず電話を掛けた方が無難である。と言っても 100フランのホテル、電話などない。外で電話しなくてはならない。いや待て よ、フランスの公衆電話はカードでしか掛けられないはず、ガイドブックを見る とやはりそう書いてある。電話のかけかたのページを破り、航空券を片手に駅ま で走った。駅の窓口で聞いたがここではカードは売っていないらしい。破ってき たガイドブックを見るとカードはTABACOと書いてある店で40.6フランで売っ ているとも書いてある。駅前には、TABACOと書いた店があり、無事購入できた。 大韓航空のパリの事務所に電話をする。電話も通じリコンファームである事を告 げる。幸い日本語も通じた。いつですかと聞かれたので、19日の902便です と答える。リコンファームが遅れた事は触れなかった。特に咎めもなく、今パリ のどこに居るのかと聞かれたので、パリではないと答えるとホテルの電話番号を 教えてほしいと言われた。ホテルを出てしまい、ホテルの電話番号などない。手 元にないと答えると、入力するのに必要なので調べて再度電話してほしいと言わ れる。100フランの訳の分からないホテルで電話番号など分かる訳ないが、と りあえずホテルに戻る。1回の店も閉まってるし、おばさんもいない。しばらく 考えたが、どうせ入力するだけ電話なんて掛けてこないと思い、さっき言ったレ ストランの電話番号を言おうと思い付き、レシートを片手に再び駅前の公衆電話 へ走る。再度、電話し「Japanese Please」と言うと、日本語を話せる人は他の 電話に出てるので20分後くらいに電話してほしいと言われる。仕方ないので電 話を切りしばらく待つ事にする。 落ち着いて考えると田舎の街とは言え時間はすでに夜11時半を回っている。 ここではじめて危険を感じる。同じところに何もしないでいるのも変なので、で きるだけ駅の近くでうろうろする。タクシーが客待ちをしているのでそこから目 の届くところなら大丈夫だろうと自分を納得させる。待ちきれず15分ほどで電 話をするがやはり他の電話に出てるという。再度10分後にかけるとやっと出て、 レストランの電話番号を言って話は付いた。72時間を過ぎている事など何も言 われなかった。不安は残るがOKしてもらえば、何とかなったとの安心感が強く ホテルに戻る。安心感からか3分とかからないホテルへ帰る途中、道に迷ってし まった。