7月18日(土) 朝、目が覚めると腹に痛みを覚えた。昨夜の肉があたったのだろうか、それと も深夜に駅まで2往復疾走したのがいけなかったのだろうか。とりあえず荷物を まとめる。しかし、荷物を背負おう事が出来ないほど腹が痛かった。とりあえず、 出る事はあきらめホテルのベッドに横になっていたいのだが、それをホテルの人 に伝えなければならない。昨日の経験から言ってホテルの人は英語をまったく理 解しない。会話集を開きあちこち探し「お腹が痛い。」と言う文と「ホテルに2 泊したい」と言う文を探し、階段を降り折衝をする。別に2泊するほどではない だろうがしょうがない。 店にいたのは昨日とは違っておじさんで、やはり英語は全然分からないらしい。 2つの文を見せると困った顔をしている。何か説明しているがフランス語なので 分からない。そのうち、カレンダーを持ってくる。土曜日だからだめだといって いるようだ。しかし、2時になったらもう一度来いと言うような事を言ってくれ、 「メルシィー」といって部屋に戻り横になる。 しばらく寝ていて、おばさんにたたき起こされる。幸い腹痛も治っていたので、 出る事にする。12時過ぎであった。おばさんは状況を分かっていないだろうと さっきの2つの文を見せ、さらにOKだと言った。理解したかどうか分からない が、とりあえず荷物をまとめホテルをでる。 今日の予定はまったく未定である。結局、昨日は予定を決められず、今日は今 日でもう昼過ぎ、頭で考えていたプランすら実行出来ない。しかも、トラブル続 きでローカル線に乗ろうという元気すらなく、何となくパリへ近づいておきたい 気もする。土日は列車の本数が少ない事も引っかかる。Orleansあたりに泊まろ うと思う。 駅に着き、持参してきたボールペン(昨年、DBのショップで買ったもの、D Bのマーク入り。)をなくした事に気付く。売店でボールペンを購入するとMade in Japanであった。 クレルモンフェラン13時49分発リヨンペラーシュ行きに乗車する。2等の コンパートメントに乗る。ドイツのコンパートメントと違い8人部屋である事に 気付く。発車してまもなく例のアンケートのおばさんが回ってくる。今度は、英 語のアンケート用紙をもらう。緑色の紙で、4色くらいあったので、他の言葉の アンケート用紙もあるようだ。内容は、どこの駅から乗ってどこの駅へ行くのか 駅まで、駅からのの移動手段、なぜ鉄道を選んだか、鉄道のほかに他の交通手段 は何を比較したか、などで日本のそれと変わりない。St.Germain des fosse'sで 乗り換える。 14時50分発ナント行きでVierzonへ。車内で胃薬を飲む。Vierzon16時 40分着。16時52分発Les Aubrais-Orleans行きは、どこでも見かけるDMU、 顔の色違いがあるようでここでは青い顔だ。2両。1両の半分窓に紙の張ってあ る個所があり、座ろうとする人が少ない。途中で小学生の低学年くらいの子ども が乗ってくる。指定をとったのだろうか?日本にはないシステムのようだ。途中、 ホームを前後にして間に踏み切りがある駅が気になる。 Les Aubrais-Orleansで乗り換えた電車はステンレス製、シングルアームパンタ で、3ドア、全面にオレンジの警戒色(?)が入り、ドアは青に塗られている。 パリ市内で走っていたもののお古だろうか?もうひとつ、もう少し古いタイプで 4ドア、ステンレスで、塗装が全くなく、普通のパンタグラフのタイプも駅に停 車していた。こっちは、ずっと雰囲気があり渋い。 Orleansへ。駅を降りホテルを探すが、あまり見当たらず、Toursへ行く事にす る。夜7時近いがまだ明るい。普段ならビールが恋しくなる時間だが、さすがに 今日は飲みたくない。駅の売店で菓子パンとスプライトを買う。菓子パンは、さ すがフランスと言う感じの味だ。 Tours行きは2両の電車。ローカル用の比較的新しい車両だ。Toursで駅前の店 じまいをしそうなホテルに滑り込む。シャワー付きで155フラン。疲れがたま っているようだ、早めに寝る。